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−−気にいった女性にメールを送るときに、返信してもらうようにするために何か気をつけたことはありますか?
私が気をつけていたのは、相手から返事がほしいと願う前に、自分のことをきちんと相手に伝えてきれているかをいつも考えていました。本人は伝えているつもりでも返事をもらえないのであれば、ちゃんと伝わっていない可能性があるかもしれないと思うんです。
−−つまり、伝え方に目を向けた方がいいと。
そうですね。まず伝わる、伝わらない以前にそもそも読んでもらいにくいメールがあると思います。それは “長文メール”。自分を知ってもらいたい気持ちが強くなりがちですが、最初の挨拶が長すぎると、相手は最後まで読むのが大変になってしまいます。男性会員よりも女性の方が受けとるメール数が多いようなので、そのことを考えると、丁寧でもあまりに長すぎるメールはなかなか読んでもらえないのかなと。 −−でも、短い文だと逆に自分のことが伝わらないこともあるのでは?
そのためにプロフィールがあるのだと思います。メールを受けとってその人に興味をもったら、プロフィールをチェックすると思います。だからプロフィールは『プロフィール』の中で書いた方がいいと思うんです。そこをしっかり書いていないから、メールで事細かに自己紹介しなければいけなくなり、結果、長文メールになってしまうのではないかと。
私はプロフィールを充実させるという下準備をしてから、個々の相手にメールを書くという順序にしていました。せっかくmatch.comのプロフィールは長く書けるのだから、そのメリットをいかさないのはもったいない!と思うんです。 −−では、プロフィールの書き方で気をつけたことはありますか?
まず、『私は……です』という自分自身を分析した短文を20個挙げてみてはいかがでしょうか。10個も思い浮かばないという人は、少し立ち止まってみるといいかもしれません。自分のことをきちんとアピールできてないうちは、相手の気持ちを自分に向けさせるなんて難しいと、いろいろな人とやりとりをしてみて思いました。
相手の前にまず自分に目を向けることが大切なのではと。プロフィールでもメールでも、そこに書かれた内容がしっかり自分を表したものでなければ、いくら伝えているつもりでも、残念ながら相手には伝わっていないことになってしまうんだと実感しました。 それから、具体的なことを書くようにしていました。たとえば『見切りが早い。グズグズしない。選択したことに後悔することが少ない』など。 というのもmatch.comはある意味一発勝負だと思うんです。写真、プロフィール、メールが入り口のすべてで、社内恋愛のように長期間かけて会ったり話したりしながら気持ちを確かめ合うなんてできない。限られたチャンスの中で、自分がどういう人間かを相手に伝わるものにしないと次のステップにはつながらないのだということがわかりました。 ![]() ![]() ・ 最初のメールが長文メールにならないためにも『プロフィール』をしっかり書いておく ・ 写真はなるべく掲載する(自然体の自分で!) −−さてその一発勝負、最初に送るメールで気を付けたことはありますか?
素直に『メールを送りたいと思った理由』を書くようにしていました。もちろん相手のプロフィールを読んでメッセージを書いているわけで、相手のプロフィールの中のどの点に対してどんなふうに思ったかをそのまま伝えていました。
共感を覚えたことでもいいし、興味がわいたことでもいいし。もしくは相手が自分とは別の世界の人だと感じたのであれば、そこを書いてみたり。そして、そこから話題を膨らませていきました。相手に合わせてこびる必要はないと私は思っています。本当に自分がその人に関心があることを相手がわかれば『伝わった』ことになると思うんです。 −−プロフィールでは自分の写真を掲載できますが、写真掲載すれば返事をもらえる確率が約15倍も高まると言われています。
そうですね。でも仕事上、立場上の都合などで写真掲載できない人もいるからその場合は仕方ないと思います。でも、プロフィール上ではなくても、1対1のメールのやりとりに発展したときに、早めに自分の写真を貼付して送った方がいいと思いました。顔の見えない会話は伝わりにくいと思って。
その写真ですが、自然体の自分をよく表している写真だといいですね。たとえば、明るい満面の笑顔の写真なのに、プロフィールでは虫が好きと書いているとしたら相手は戸惑ってしまいますから(笑)。私は映画館で撮ってもらった写真を掲載したのですが、実は前の彼女がたまたま撮ってくれて、自然な顔だったんですね。そのエピソードも添えて相手にメールを送ったこともありました。写真からさらに話を膨らませられるし、自分の日常を伝えられる大切なものだと思います」。 ![]() ![]() ・ 相手のプロフィールをしっかり読む ・ その上で「メールを送りたい」と思った理由を相手に伝え、そこから話題を広げる −−メールのやりとりで気をつけたことはありますか?
内面から入っていける。これこそがmatch.comのメリットだと思います。そのときに、言葉のキャッチボールを通じた気持ちのいいコミュニケーションを心がけるようにしていました。
あとはやりとりの中で、メールの自分と実際の自分との間にギャップを生じさせないようにしていました。写真やメールのやりとりでとても魅力的に感じた人がいたとします。もしも、実際に会ってみて、そのイメージと実際の印象に落差があったらがっかりしてしまうと思うんです。それまでお互いに内面から入っていっているわけで、ギャップの程度が激しいとその時点で冷めてしまうものです。 かといって自分に絶対の自信を持ってほしいという意味ではなく、ただありのままを伝えた方がいいのではないかと。最初は言いにくかったようなことでもやりとりをする中で素直に伝えていきながら、どんどん自分をオープンにしていければいいと思います。 −−内面をお互いに伝え合えば、メールから次のステップへと駒が進むと思います。そのきっかけにはどんなことがありますか?
私の場合『実際にお話してみませんか?』と電話やチャットでの会話になるべくもっていくようにしていました。でも強引であってはならないところがポイントで、電話番号など私の連絡先をメールで知らせる程度。
連絡するしないを相手の判断に委ねるのですが、これには理由があります。メールのやりとりを続けていくと、どうしても相手の気持ちをコントロールしたくなるもの。たとえば会いたいという自分の気持ちに相手が応えてくれないなど期待通りにならないと、相手に不満を抱いてしまう。これでは自分がもたないわけです。おおらかな気持ちで、宝くじにあたるように相手からメールがきたらラッキーだと思わないと、ストレスたまってやっていられないなと。相手の事情も考えるべきだろうし、そもそも他人の気持ちを支配しようとすることが間違いではないかと思うんですね。強引では相手も退いてしまうのではないかと思います。 ![]() ![]() ・ 自分の内面をギャップなくありのままに伝える ・ 次第に自分をオープンにしていく ・ 相手に過度な期待をせず自分の気持ちも押しつけない −−電話やチャットでの会話に至るまでは、相手の気持ちを考えてじっくり長期戦の構えでしょうか。
人それぞれだと思いますが、実は私はメールでのやりとりはなるべく短くするようにしていました。私の場合、相手が退かない程度にポンポンとテンポよくメッセージを投げます。ちゃんと伝わっていれば、結果的にメールのやりとりは少なくてすむというのが私のパターンでした。
人それぞれタイプがあると思うのですが、メールのやりとりが必要以上に長引くと、相手は他の男性に気が向いてしまったり緊張感がもたなかったりするからなるべく早いに越したことはないというのが私の経験上の考えです。 メールはあくまできっかけととらえて、声だったりチャットだったりと同時間軸内での会話に進むことがお互いの接近のためには必要だと思って。ただ、これは私の経験上のお話で、人によっては電話やチャットが苦手な人もいると思います。その場合はメールのやりとりを重ねて、いい雰囲気になったときに、実際に会おうと誘うプロセスになるんでしょうね。 −−では「お話してみませんか?」と仕掛けるタイミングはどんなふうに決めていましたか?
早い方がいいと思って仕掛けを焦っても、アプローチが強引だったり、安心感を与えられなかったり、お互いが盛り上がっていない雰囲気だったらうまくいかないものです。女性は男性が想像している以上に連絡先を教えたり、実際に会うことに慎重になっているようなので、そこは特に気をつけていました。私が電話での会話やチャットに誘うタイミングは、ふたりの間に目には見えないいい空気を感じたときです。 たとえば実世界で女性と知り合って彼女が終電で帰らなければならないとき。そのとき『あ、もっと一緒にいたい』とお互いが思っている空気って、以心伝心でわかるものだと思うんです。まさに誘い時です。メールというバーチャルの世界でも、いい空気を感じることができたらGOサイン! でも、相手が会いたい気持ちになるのをただ何もせずに待つよりも、目に見えないいい空気を感じたときに、自分がなぜ相手に会いたいかを建て前なく素直に伝えたほうが早いというのが私の経験上感じたことですね。ぜひみなさんも早くいい空気を呼び込めるといいですね! ![]() ![]() ・ お互いが納得した上でメールのやりとりから、チャットや電話、実際に会うプロセスへと発展させる ・ ただし、ふたりの間に「いい空気」を感じることができる前に強引に誘うのはNG ・ そのためにお互いの間に「いい空気」を作り、会いたい気持ちを高めていく |